GSコンソーラ新堀の企画にあたっては、前のブログでおはなししたとおり経年変化の少ない落ち着いた空間を創出するために、余計な装飾を省いたデザインを考えました。壁と天井が交差する箇所や窓枠など、様々なところでシンプルな美しさを追求し強調しています。というのは簡単ですが、工務を進める上ではなかなか創意工夫が要求され、苦労の積み重ねになったところでした。この苦労話は後のこととして、GSコンソーラ新堀ではこのシンプルさがむしろ「エッジをたてたデザイン」となっていると自負しています(「エッジをたてる」・・・建物の角がとんがっているというわけではありません、「とんがった=刺激的で挑戦的な、または先進的な」という意味にとってください)。よいデザインには、伝統を踏襲しながらも、見る人を挑発し刺激し惹き付けるものがあるといいますが、住まいのデザインにあたって、私たちはそれを意識しています。
私たちは「住まいのデザイン」を、施主様と設計者・施工業者がともに住まいを創りあげていくプロセスだと考えています。デザインとは決して表面をとりつくろうような軽薄なものではありません。またデザインだけが先行するような住まいがよいとも思っていません。大切なことは、施主様の思いが結実すること。しかしそれは決して安易なことではないこともよくわかっているつもりです。宅地面積や価格など、折り合いを付けなくてはならない問題も山積みです。しかし、施主様の思いや願い、私たちの家づくりに対する考え、そして価格・・・求められる様々な条件を試行錯誤しつきつめていくと、そこに美しさと機能を兼ね備えた、その家にふさわしい世界にただひとつの「住まいのデザイン」が創造されるのではないでしょうか。
GSコンソーラ新堀は基本的にRC造(鉄筋コンクリート)なのですが、美観を高め、居住性と耐久性を高めるために「GSパネル」という外装板を使っています(写真はコンクリート打設時のGSパネルの様子)。このGSパネル、日本ハウス株式会社の自慢の製品です。フラットでクールな美観をもつパネルの表層は強固なGRC(対アルカリガラス繊維を補強材に入れたコンクリート)で、その下には発砲ポリスチレンの断熱層を持つ、優れた建材なのです。これが、RC造の建物につきものの蓄熱効果を改善し快適な居住空間をつくりだすとともに、雨や気温の変化によるRCの躯体の老朽化を防ぎ耐久性を高めるのです。
(詳しくはhttp://www.g-shield.co.jp/をご覧ください)
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